2024年度から始まった東京中小企業振興公社主催の「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」ですが、次年度である2025年度も予算がついて公募がある見込みです。
1.2025年度(令和7年度)の予算について
2024年11月の東京都の予算要求では、以下のように2024年度(令和6年度)と比較して170%アップとなる予算が計上されています。
令和6年度予算:52.9億円
令和7年予算:90.4億円
2.2025年度(令和7年度)の申請要件や助成対象経費や助成割合について
実際には募集要項が出てきてからの確認にはなりますが、2024年度の内容とは大きく変わらないと考えております。
【2024年11月最新版】都内限定・新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(助成事業)とは?
【速報】東京都助成金「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の募集要項が大幅変更! 申請前に確認すべきポイント
一般コース(規模拡充、賃上げ企業の助成率引き上げ)と小規模事業者向けアシストコースの2つに拡充されることになりました(3月4日追記)
| コース | 規模(採択件数) | 助成額 | 助成率 |
|---|---|---|---|
| 一般コース | 700件 | 最大800万円 | 2/3(賃上げ:3/4、賃上げ・小規模店:4/5) |
| 小規模事業者向けアシストコース【新設】 | 500件 | 最大200万円 | 2/3(賃上げ:4/5) |
3.本助成金の活用の前に考えるべきこと
2025年春以降には、今回の助成制度だけではなく、他の助成制度や補助制度が公募開始されると考えています。
むやみにやたらに使ってもよいものではなく、もしも助成・補助を受ける場合には事業実施期間での制約条件や事業実施後の報告義務があったりと手間が発生します。
これらの制度なく、事業成長が見込めるのであれば、それに越したことはないと考えています。
但し、どうしても初期費用が大きく発生して新たな取り組みに二の足を踏んでいる状態なのであれば、一度これらの制度をご検討いただいてもよいかもしれません。
こういったことをしたいんだけど・・とありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
貴社が本当にこれらの制度を使うべきなのかどうか含めて、弊社から貴社の事業成長に必要なご提案をさせていただきます。
弊社への事前相談はこちら
本助成金の採択率は80%超です。
弊社は着手金0円の完全成功報酬型ですので、お気軽にお問い合わせください。
関連記事:採択率アップ!「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」審査の視点を徹底分析
関連記事:【2025年2月最新版】都内限定・新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(助成事業)とは?
関連記事:【都内限定】新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(助成事業)とは?
完全解説BOOKの無料プレゼントと弊社について

以下の専用ページよりお問合せいただいた方限定で「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業 完全解説BOOK」をプレゼントしております。
申請を考えている事業者の方は必見の資料です。
お気軽にご相談ください。
https://ichidokiri.jp/keieitenkai_support
記事の執筆者
株式会社イチドキリ 代表取締役
徳永 崇志
兵庫県の実家で、競走馬関連事業を展開する中小企業を営む家庭環境で育つ。
岡山大学を卒業後、大手SIerでエンジニアを経験し、その後株式会社リクルート法人営業に携わる。株式会社レアジョブではAIを用いた新規事業の立ち上げに従事し、リリース1年で国内受験者数No.1のテストに導く。株式会社素材図書で役員を務めた後、株式会社イチドキリを設立。中小企業向けに、補助金獲得サポートや新規事業開発や経営企画のサポートをしている。Google認定資格「Google AI Essentials」を2024年に取得済。