補助金申請代行・コンサルのイチドキリ|着手金0円・完全成功報酬 読み込まれました
株式会社イチドキリ(経営革新等支援機関)
ホーム

>

コラム

>

【速報】東京都助成金「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の募集要項が大幅変更! 申請前に確認すべきポイント

    更新日:

    2025/11/05

    公開日:

    2025/10/19

    【速報】東京都助成金「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の募集要項が大幅変更! 申請前に確認すべきポイント

      【速報】東京都助成金「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の募集要項が大幅変更! 申請前に確認すべきポイント

      東京中小企業振興公社が主催している「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」ですが、2024年10月31日に、この助成金の募集要項が大幅に変更され、申請者の皆様にとって利用しやすくなる反面、新たな競争の激化が予想されます。

      以下に、重要な変更点を詳細にご紹介し、申請に際しての注意事項についても解説いたします。

      CTA画像
      • 着手金0円・顧問料0円
      • 完全成功報酬
      • エンジニア出身 × 補助金のプロ

      0.採択事例

      【採択事例】ヘルスケア特化型BIツールの追加開発による医療データ活用の強化/新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業

      【採択事例】全事業所へのストレスチェック義務化を見据えた、UHCのシステム刷新/新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業

      1. 変更点の概要

      変更前(2024年10月30日まで)変更後(2024年10月31日から)
      受付方式先着順受付全員受付
      交付決定月申請月から2か月後(下旬)申請月から3か月後(下旬)
      書類審査時の提出資料(法人の場合)申請様式
      誓約書2種類
      履歴事項全部証明書
      法人事業税納税証明書
      法人都民税納税証明書
      決算書【損益計算書】
      +見積書等
      申請様式
      誓約書2種類
      ※上記以外の書類は書類審査通過後に提出

       1-1. 先着順受付から「全員受付」へ

      変更前

      これまでの先着順受付により、限られた時間内での申請が必要でした。この先着制は特に今年9月回の募集で多くの混乱を招き、わずか「6分で締め切り」という事態に。 

      変更後

      今回の変更により、受付方式が「全員受付」に改められました。この変更により、申請期間内であれば余裕をもって申請可能になり、急ぎの準備や提出に追われる心配が減少しました。

       1-2. 交付決定月の変更

      変更前

      申請月から2か月後(下旬)

      変更後

      申請月から3か月後(下旬)
      ・第8回(11月申請回)の助成期間は最大2025年2月下旬~2026年2月下旬
      ・第9回(12月申請回)の助成期間は最大2025年3月下旬~2026年3月下旬


      受付人数の増加に伴い審査業務が増大した影響か、交付決定月が延長になりました。 さらに、助成対象期間も最大で「令和25年2月下旬から令和26年2月下旬まで」に拡大されました。助成金の交付が遅くなることで、資金計画の調整が必要な企業もあるかもしれません。

       1-3. 申請書類の簡素化

      変更前

      申請書類は最低7種類と申請者にとって膨大な準備が必要でした。 

      変更後

      必要書類は3種類(申請様式と誓約書2枚)に簡素化。書類審査を通過した後、必要に応じて追加書類が求められますが、基本的には準備の手間が軽減されました。

      参考情報:申請スケジュール(2024年10月31日現在)

      募集回申請受付期間交付決定月
      第8回2024年11月1日から11月14日まで2024年2月下旬
      第9回(予定)2024年12月2日から2024年3月下旬(予想)
      第10回(予定)2025年1月6日から2024年4月下旬(予想)
      第11回(予定)2025年2月3日から2024年5月下旬(予想)
      第12回(予定)2025年3月3日から2024年6月下旬(予想)

      2. なぜこの変更が行われたのか? 弊社の考察

      あくまで弊社の推測ですが、今回の変更は、9月回の受付が「6分で締め切られた」という状況を受け、多くの企業から運営事務局にクレームが寄せられたことが要因と考えられます。

      この「全員受付」方式の導入により、短時間で受付が締め切られることを防ぎ、より多くの企業に申請機会が提供されることが目的です。

      また、全員受付となったことで、膨大な数の申請書類が集まると予測され、審査業務の負荷増加に伴い交付決定も1か月遅らせざるを得なかったと推測されます。

      3. 競争率への影響と予測

      今回の変更によって申請がしやすくなったことから、申請件数の増加が見込まれ、結果として採択率が低下する可能性が高まっています。

      4. 申請前に確認すべきポイント

      1. 申請タイミング

      全員受付となったとはいえ、余裕を持ったスケジュールで申請書類を整備することが大切です。

      2. 追加書類の準備

      書類審査通過後に求められる追加資料に備えて、準備を怠らないようにしましょう。

      3. 資金繰りや事業計画の見直し

      交付決定が遅れる点を踏まえ、資金繰りと事業計画を見直すことも重要です。

       5. まとめ

      今回の「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の募集要項の変更は、申請者にとって負担軽減となる一方、採択率の低下が予想されます。申請をご検討中の方は、必要書類の準備をしっかりと行い、タイミングを見計らって申請されることをお勧めいたします。

      CTA画像
      • 着手金0円・顧問料0円
      • 完全成功報酬
      • エンジニア出身 × 補助金のプロ

      関連記事:採択率アップ!「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」審査の視点を徹底分析

      関連記事:【2025年2月最新版】都内限定・新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(助成事業)とは?

      関連記事:2025年度はどうなる?東京都助成金「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」について

      関連記事:【都内限定】新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(助成事業)とは?


      完全解説BOOKの無料プレゼントと弊社について

      以下の専用ページよりお問合せいただいた方限定で「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業 完全解説BOOK」をプレゼントしております。

      申請を考えている事業者の方は必見の資料です。
      お気軽にご相談ください。

      https://ichidokiri.jp/keieitenkai_support


      記事の執筆者

      株式会社イチドキリ 代表取締役
      徳永 崇志

      兵庫県の実家で、競走馬関連事業を展開する中小企業を営む家庭環境で育つ。
      岡山大学を卒業後、大手SIerでエンジニアを経験し、その後株式会社リクルート法人営業に携わる。株式会社レアジョブではAIを用いた新規事業の立ち上げに従事し、リリース1年で国内受験者数No.1のテストに導く。株式会社素材図書で役員を務めた後、株式会社イチドキリを設立。中小企業向けに、補助金獲得サポートや新規事業開発や経営企画のサポートをしている。Google認定資格「Google AI Essentials」を2024年に取得済。

      図形の画像

      ABOUT

      会社情報

      RECRUIT

      採用情報