※制度名ですが、2024年度は「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」という名前でしたが、2025年度からは「事業環境変化に対応した 経営基盤強化事業(一般コース)」という名前に変更となっております。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kankyo-ippan/index.html
◎企業情報
企業名
ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社(https://www.uhc.jp/)
活用した補助・助成制度
新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(東京中小企業振興公社)
成果
ヘルスケア系のシステム新規開発 800万円
◎お客様から頂いたお声
1.本制度への申請を検討された背景を教えてください。
弊社はストレスチェック事業では10年の実績がありましたが、それまでは一部の企業にのみ実施義務がありました。しかし、全事業所へのストレスチェック義務化の検討が政府により進められていることが報じられ、対象範囲が急激に拡大することが見込まれることへの対応に迫られていました。
また、これまでの事業を行っていく中で現在の企業主体のストレスチェック実施から、社会のメンタルヘルスケアそのものの変革を引き起こすような事業の深化の必要性も感じておりました。
そのような状況の中ではシステムの抜本的な改修が急務であり、そのコストがネックとなっていたところに「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」という補助金制度を知り、弊社が考えている展望が本制度の趣旨とも合致しているため、今回の申請に至りました。
2.弊社にご依頼しようとなった決め手はなんですか?
これまでの経験から、補助金の採択を得るには専門的なコンサルティングの支援が必要だと考えていました。 そこで、インターネットで情報を収集する中で、株式会社イチドキリ様を知りました。
貴社のホームページを拝見し、対応が丁寧で信頼できる印象を受けたことに加え、 費用面でも納得のいく内容であったことから、依頼を決定しました。
3.実際に依頼してみていかがでしたか?
依頼後は、非常に熱心かつ丁寧にサポートしていただき、大変満足しております。
特に、質問や確認事項に対する返信が迅速で、スムーズに手続きを進めることができました。 細やかな対応と的確なアドバイスをいただけたことで、安心して取り組むことができたと感じています。
4.弊社の良さはここかなという部分があれば教えてください。
特に印象的だったのは、やるべきことを明確に示していただける点です。 補助金の採択を目的とした依頼でしたが、それだけでなくその後の対応についても具体的な指針を示してくださり、大変助かりました。
単なるサポートにとどまらず、長期的な視点で支援していただける姿勢に、貴社の強みを感じました。
弊社コメント
今回のプロジェクトにおいて、ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社様(以下、UHC様)が『全事業所へのストレスチェック義務化』という社会的に急務な課題の解決に向けて実施されたシステム開発において、お役に立てましたことを大変嬉しく存じます。HC様は10年にわたりストレスチェック事業に注力されてきた実績をお持ちで、社会全体のメンタルヘルス向上に向けて積極的に取り組んでおられます。
弊社は、まずUHC様の将来的な事業計画と補助金制度との整合性を入念に確認した上で、申請書類の作成や審査対応のポイントを具体的に整理し、スムーズに手続きを進めるためのサポートを行いました。補助金の申請や運用には専門的な知識が求められる部分も多々ありますが、UHC様の豊富な業務実績や明確なビジョンに合わせて最適な形でお手伝いができたと感じております。
UHC様のストレスチェック事業は、従来の企業主体の取り組みを超え、社会全体のメンタルヘルスケアをより高度かつ幅広く支える可能性を秘めています。弊社といたしましては、今回の補助金採択がゴールではなく、新たなスタートと捉えております。今後もUHC様の長期的な成長やイノベーションに向けた取り組みを継続してご支援し、さらなる事業拡大に貢献できるよう努めてまいります。引き続き、UHC様の挑戦を全力でバックアップさせていただきます。
記事担当者
株式会社イチドキリ(経営革新等支援機関)
代表取締役
徳永 崇志
兵庫県西脇市出身。大手SIerでエンジニアとして勤務後、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に携わる。株式会社レアジョブではAIを用いた新規事業の立ち上げに従事し、リリース1年で国内受験者数No.1のテストに導く。株式会社素材図書で役員を務めた後、株式会社イチドキリを設立。リスキリング補助金を中心とした補助金の獲得サポートのみならず年商数千万円から数百億円規模の企業に新規事業開発や経営企画の支援もしている。2016年に「基本情報技術者試験」合格、2024年にGoogle認定資格「Google
AI Essentials」取得。