※制度名ですが、2024年度は「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」という名前でしたが、2025年度からは「事業環境変化に対応した 経営基盤強化事業(一般コース)」という名前に変更となっております。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kankyo-ippan/index.html
◎企業情報
企業名
H&H CONNECT株式会社(https://www.hh-c.co.jp/)
活用した補助・助成制度
新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(東京中小企業振興公社)
成果
ヘルスケア特化型BIツールの追加開発費用 800万円
◎お客様から頂いたお声
1.本制度への申請を検討された背景を教えてください。
弊社は、ヘルスケア領域のデータ分析や可視化を行うBIツール開発に注力していました。しかし、さらなる機能拡充や高度化を図りたくても、開発コストが大きな課題となっていたのです。
そこで、株式会社イチドキリ様から「補助金・助成制度があるので一度相談してみてはどうか」とご紹介を受けました。
具体的には、弊社の現状と開発計画をヒアリングいただき、「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の助成制度が最適だという提案を受けたことで、申請を前向きに検討することになりました。
実際にお話を伺うと、手続きや要件の整理がかなり複雑な制度でしたが、専門的な視点と確かなサポートがあると感じ、これならば安心して進められると思い、申請準備を開始しました。
2.弊社にご依頼しようとなった決め手はなんですか?
初めての助成金申請で、正直なところ「必要書類や要件のハードルが高いのでは…」と不安を抱えていました。そんな中、株式会社イチドキリ様が作成された提案資料を拝見すると、下記のポイントがとても印象的でした。
- 正確さ:助成制度の要件や審査ポイントが明確に整理されており、要件漏れや重複がないよう綿密に書かれていました。
- 分かりやすさ:専門用語が多い助成制度ですが、初心者にも理解しやすいよう図表や具体例が多数盛り込まれ、非常に読みやすかったです。
- 要求への柔軟さ:弊社のビジネスモデルや開発スケジュールに合わせて申請計画をカスタマイズしてくださり、スケジュール調整などにも柔軟に対応いただけました。
- 費用のシンプルさ:費用体系がわかりやすく、申請サポートや書類作成に関するコスト感が明瞭だったので、安心してお任せできると感じました。
こうした点がそろっていたことが大きな決め手となり、「ここなら信頼できる」と確信を持って依頼を決めました。
3.実際に依頼してみていかがでしたか?
実際にお願いしてみると、提案からヒアリング、資料作成までの対応がとにかく早いと感じました。私たちは本業である開発業務に集中しながら、最小限のやり取りで必要書類や申請書類が整備されていくので、非常にスムーズでした。
さらに、ヒアリングの段階でこちらの事業の強みや将来的な展望を丁寧に深掘りしていただいたおかげで、申請書類にも弊社の想いや事業ビジョンを反映してもらえました。その結果、「事業としての魅力」も伝わる形で審査に臨めたのが嬉しかったですね。
今後の期待としては、他の分野や多様な事業ステージに合わせた助成金・補助金にももっと幅広く対応できるサポートがあると、さらに頼もしさが増すのではないでしょうか。とはいえ、今回の申請・採択に関しては大変満足しており、開発費用800万円を補助いただけたことで、ヘルスケア特化型BIツールのさらなる機能拡張にも大きく弾みがつきました。今後も新しい事業展開を進めるうえで、ぜひ再度ご相談させていただきたいと思っています。
弊社コメント
このたび、H&H CONNECT株式会社様が「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」に採択され、ヘルスケア特化型BIツールの追加開発費用として800万円の助成を受けられる運びとなりましたこと、心よりお祝い申し上げます。
今回の申請支援においては、初期のヒアリングから事業計画のブラッシュアップ、必要書類の作成・提出に至るまで、短期間での対応が求められました。H&H CONNECT株式会社様のビジョンや強みを丁寧にお伺いし、それを最大限に反映した申請書類へ仕上げることで、スムーズな採択を実現できたと感じております。
弊社では、企業様ごとの事業特性や将来性を踏まえながら、最適な助成金・補助金をご案内し、申請手続きを一貫してサポートいたします。今回の経験を活かし、今後もヘルスケア分野をはじめ、多様な業種・事業ステージの企業様の成長を後押ししてまいりたいと考えております。
今後の新規事業や追加開発に向けても、ぜひお気軽にご相談ください。貴社の可能性をさらに広げるお手伝いができるよう、弊社一同全力でサポートさせていただきます。
記事担当者
株式会社イチドキリ(経営革新等支援機関)
代表取締役
徳永 崇志
兵庫県西脇市出身。大手SIerでエンジニアとして勤務後、株式会社リクルートで教育系SaaS「スタディサプリ」の法人営業に携わる。株式会社レアジョブではAIを用いた新規事業の立ち上げに従事し、リリース1年で国内受験者数No.1のテストに導く。株式会社素材図書で役員を務めた後、株式会社イチドキリを設立。リスキリング補助金を中心とした補助金の獲得サポートのみならず年商数千万円から数百億円規模の企業に新規事業開発や経営企画の支援もしている。2016年に「基本情報技術者試験」合格、2024年にGoogle認定資格「Google
AI Essentials」取得。